会社案内

私たちがめざす モノ

私たちのチャレンジ "ONLY ONE ism"

外装用タイルは磁器質の焼きもので、きわめて強く、しかも建築物に美しく上質な外観を与えることができます。私たちは時代の流行や感性にアンテナを張り、また多くの建築家や設計者の要望やご意見を参考に、現代の建築にマッチした新しい質感・色調を持つタイルの開発・生産に努めています。ここでは発売以来『セラメッセならではの独自なテイストを持っている』と好評価を頂いたいくつかの製品サンプル帳をご紹介します。

昭和建築倶楽部

モダンリビング

W・A・C・O・N 和魂洋彩

「新機能開発」その可能性は無限に。

新機能開発
自然の石や木材に次いで、人の手でつくられた最古の建材とも 言えるタイルですが、今日の進歩した科学の力と知恵は「新機能タイル」を次々と生み出しています。「美濃焼CTタイル」は電子レベルでタイル表面の汚れを分解し付着力を奪い取る「セルフクリーニング効果」を発揮します。また「クールアイランドタイル」は、太陽の熱光線を上空に反射させる表面デザインによってヒートアイランド現象緩和効果があり「日本一暑い街、多治見」生まれの新機能タイルとして注目されています。

製品を通して自社の存在理由を問い続けること。

受注から納品までのプロセス

代表取締役社長 水野 雅樹

モザイクタイルの町に生まれて
モザイクタイルの町に生まれて
ここ笠原での建築用タイル生産は、昭和35年頃、戦後復興の住宅建築、都市再開発と共にピークを迎えます。もともと『美濃焼』の伝統と技術を持つ当地では、多くのタイルメーカーが生まれ、それぞれ独自の技術を生かして装飾性豊かな「モザイクタイル」を世に送り、戦後復興の夢を担った住宅のインテリアを華やかに彩りました。当社の設立・創業もこの時期で、子供の頃、私の身の回りにはキラキラ輝く色とりどりのタイルがあふれていました。しかし、物心ついた青春時代の私にとって、昔ながらに汗にまみれて土を高温の窯で焼くというタイルづくりは近代産業とは縁もゆかりもない古くさいモノづくりに思え、長男として家業を継ぐという宿命をむしろ疎ましく感じたものでした。
タイルという製品を通して会社の存在理由を語らせたい。
タイルという製品を通して会社の存在理由を語らせたい。
特注品製作プロジェクトは、まず設計者や施主様が思い描き、創造しようとしている建物のイメージに、どこまで近づけるタイルを提案できるか、この点をもっとも重要視して製作に取り組みます。設計者の感性にぴったりと重なり合うことは至難ですが、少しでも近づき、納得いただけるものを生み出すための試作を行い、提案することを心がけています。タイルは、その製造方法と釉の組み合わせによって、様々に表情を変え、機能面でも違いを生じます。そのため私たちは、色づくりに際して、その現場の環境、周辺の状況も考慮して、より美しい張り上がりと、完成時の景観がいつまでも保たれるように「タイル製造のプロ」としての経験や工夫を織り込んだ試作品提案を行います。
時代にマッチした若い力を
時代にマッチした若い力を
2011年7月、宇宙開発の壮大な夢を担ったスペースシャトルが、その30年の歴史にピリオドを打ちました。同じ時期、私たちの世代のエンタメのバイブルだった情報誌『ぴあ』もインターネットという情報テクノロジーの渦に飲み込まれて廃刊になりました。時代はどんどん変わります。私たちは今その猛烈なスピードを実感しています。父から引き継いだ「丸松製陶」という骨格に「セラメッセ」という筋肉をつけて今日に至った私たちは、これから迎える若い方々の感性や情報収集力を企業の新鮮な血液として、未来に向かう推進力となることを期待しています。

タイルのプロフェッショナルを育てる

「良いモノを見る」ということは、見た目の「モノ」を見ているのではなく、その先の「人」を見ることに繋がる。私たちはタイルメーカーとしてのモノづくりの前に、常に人に使われる製品を創り出す目を養っています。新入社員教育の一環として、まずはセラメッセの製品が実際に使われている現場を見学します。この新人研修で「社会の中に根ざしたタイル」を体験することで、後の「タイルのプロフェッショナルになる」きっかけになることを期待しております。

都内社外研修

実際の施工物件研修

タイル販売研修

色彩セミナー

整理・整頓実務セミナー

接遇マナー講座

専門分野の講師を招いて、社内で定期的にセミナー及び講座を開催しております。

年間を通じての様々な行事

私たちは年間の様々な行事を通じて社員一丸、仕事以外でも真剣に楽しんでおります。

忘年会・親睦会

スポレク参加

消防訓練

コミュニケーションの輪、広げます。

タイル以外に築き上げてきたもの

誰かが読んで感動した本を紹介して購読希望者に配布する。ミニ社内報をつくって会社や社員の動向を知らせる。長年会社に尽くしたベテランの定年を祝福する。仲間の結婚や出産をみんなで祝う。そして夏休みや年末の慰労イベント……私たちは家族よりも長い時間を共にする仲間とのコミュニケーションを大切にします。

毎月発刊の社内報「セラメッセ通信」

自己啓発のための配布書籍

フォトアルバム

出会い・慶事・体験・笑い・そして、別れ。時代の流れとともに、タイル製造という共通の職の元、人も製品も様々な経験の中、流れていきます。

セラメッセ フォトアルバム

時代の感性にこだわった製品開発と、時代のニーズにマッチした営業活動を。

私たちの会社では、市場の動きに目を凝らし、ユーザーの声に耳を傾けて「いま求められている製品」を全社一丸となって開発しています。明快なコンセプトから生まれた製品は、建築・設計関係者から高い評価を頂き、高感度なマンション・住宅に数多く採用されています。あなたの新鮮な感性を、意欲的な行動力を、あるいは培ってきた経験と技術を、セラメッセのフィールドで開花させてください。

タイル製造メーカーが新たに取り組む「タイルショップ」という新たな挑戦。

「生活を豊かにする」タイルを、“もっと身近に”感じていただけるよう、「タイルショップ」というカタチで実店舗展開を行っております。タイル製造メーカーとして“造る”から“提供する”という新たな取り組みを実践しております。

タイルを手に取って見て買える店

タイルショップを名古屋栄にOPEN

ショップ内でのタイル体験コーナー

タイルショップHP

会社概要

OUTLINE

社 名 株式会社セラメッセ
CERAMESSE CO.,LTD.
設 立 1960年8月1日
1997年9月1日 株式会社セラメッセに社名変更
所在地

本社

〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町1249
TEL:0572(43)3211(代) FAX:0572(43)5026

資本金 5,000万円
役 員
代表取締役社長 水野 雅樹
専務取締役 水野 忠巳
常務取締役 千葉 精優
取締役 中島 克巳
監査役 水野 則子
従業員数 52名
事業内容 建築用磁器質タイル
(外装用タイル・床用タイルモザイク タイルの製造販売)
敷地面積 28,000m²
生産能力 110,000m²(月産)
製造設備
  • トンネルキルン    2基
  • 全自動油圧プレス   6台
  • 自動原料供給ライン  一式
  • 役物用自動ライン   一式
  • タイル品質検査設備  一式
施 設 社宅・社員寮
取引銀行
  • 十六銀行 多治見支店 
  • 東濃信用金庫 笠原支店 
  • JAとうと 笠原支店 

沿 革

HISTORY

1960

現本社所在地に第1工場(本社工場)を建設し、トンネルキルンを築炉。磁器質施ゆうモザイクタイル(8分角タイル)を製造、国内販売開始。資本金200万円。

1963

国内販売と並行して増加する輸出市場へ販路を拡大。通産省より輸出貢献企業として表彰を受ける。資本金2,300万円に増資。

資本金2,300万円に増資

1966

第1工場南に第2工場(面積8,020m²)を建設。月産能力40,000m²のトンネルキルンを築炉し、生産量拡大をはかる。 資本金5,000万円に増資。

第2工場

1968

本社工場に隣接して厚生会館を建設。社員の福利厚生を目的として、食堂、講堂、図書室、娯楽室等の設備を備える。

食堂、講堂、図書室、娯楽室等の設備

1973

第2工場隣に、第3工場(面積7,950m²)を建設。月産能力37,000m²のトンネルキルンを築炉し、6分二丁タイル(LL)の生産を開始。住宅着工件数増加に伴って全国に販路を広げる。

1975

国内販路の拡大と安定を目的に特約店会「松友会」を発足。内装用モザイクタイル「ニューダイヤ」および年々増加する床タイルの需要に応えて「エルザ」「リッチ」等、磁器質床タイルの製造・販売を開始。

1981

通産省より日本工業規格表示許可工場に指定され、社内標準化、歩留まりの向上、高度な品質管理を推進。また大型タイルの需要に対応すべく、第1工場の焼成炉を改築。最新 の製造ラインを備えて新製品の研究・開発に着手。

1983

TQC(全社的品質管理)を導入。さらに高品質で均一な製品づくりと生産性の向上をはかる。また100角、100角二丁の2形状に豊富なカラーバリエーションをもつ「セワード」を発売し、好評を博す。

全社的品質管理

1986

第2工場を改築し、将来的な設備対応に備えるとともに、研究室を増設する。

1989

下原工場新設。

1996

打放しコンクリート用装飾タイル
「セパット」を開発、販売する。

セパット

1997

創業40周年を機に、
「株式会社セラメッセ」に社名変更。
本社隣に物流センターを開設。

株式会社セラメッセ

1998

第2工場の設備を更新。
「煉瓦邸」「スペイン紀行」を発売。

煉瓦邸

1999

「スペイン紀行II」を発売。

2000

「やきもの工房」「砂の造形」を発売。

砂の造形

2001

「昭和建築倶楽部」
「土もの調律」を発売。

昭和建築倶楽部

2002

「マイ・ランドマーク」を発売。

マイ・ランドマーク

2003

「青銅の洋館」を発売。

青銅の洋館

2004

セラメッセ通信創刊

セラメッセ通信

2004

「モダンリビング」を発売。

モダンリビング

2005

「石彩館」を発売。

石彩館

2006

「W・A・C・O・N」を発売。

W・A・C・O・N

2006

「早春賦」を発売。

早春賦

2008

リーマンショック

2009

「クールアイランドタイル」を発売。

クールアイランドタイル

2009

「グラスアルファ」を発売。

グラスアルファ

2010

「SAKURA」を発売。

SAKURA

2010

「モダンアーキ」を発売。

モダンアーキ

2012

「アパレイユ」を発売。

アパレイユ

2012

「粗らし土」を発売。

粗らし土

2012

「クール&クール」を発売。

クール&クール

2012

「煉瓦邸ボーダー」を発売。

煉瓦邸ボーダー

2012

「ジパング」を発売。

ジパング

2012

「ビタミン」を発売。

ビタミン

2013

新JIS認証工場に認定。

2013

「ビューワ」を発売。

ビューワ

2013

「キラリ」を発売。

キラリ

2013

「アレグレット」を発売。

アレグレット

2013

「デイ・バイ・デイ」を発売。

デイ・バイ・デイ

2013

「ビューワベーシック」を発売。

ビューワベーシック

2014

ザ・タイルショップ開設

ザ・タイルショップ
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